日韓アジア未来フォーラムは、日韓の社会科学研究者の交流を目的として開催され、今年で21年目を迎えます。
コロナ禍で3年間はオンラインで開催していましたが、本年は韓国から6名のパネリストを招き、4月22日(土)午後2時から5時までハイブリッド方式で開催します。
テーマが「emerging security/ 新しい安全保障」という東アジアの地政学上のホットなイッシューです。
【概要】
日韓アジア未来フォーラムでは、日韓あるいは東アジアに生起する課題を取り上げ日韓の社会科学者が議論します。
今回は、「新たな脅威・新たな安全保障」というタイトルで、韓国側からは金湘培（キムサンベ）ソウル大学政治外交学部教授・同国際問題研究所長と日本側からは鈴木一人東京大学公共政策大学院教授・国際文化会館地経学研究所長の基調講演をベースにディスカッションが行われます。
日時：4月22日(土)午後2時から5時
場所/方式：渥美財団ホール及びオンラインのハイブリッド方式
言語：日韓同時通訳
【要旨】
韓国及び日本の安全保障問題議論を俯瞰し、近年安全保障の枠組みで語られる経済、技術、サイバー、保健衛生（パンデミック）等々を網羅する「emerging security」研究の新しい流れを紹介した上で、朝鮮半島や中・台の地政学をベースとした安全保障とどのように統合（nexus）するか、東アジアの「平和」と日本・韓国の役割はいかにあるべきか、を政策開発の視点から考察します。
【詳細】
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